Skip to main content

国際救命救急協会韓国本部開設1周年祝賀会

国際救命救急協会韓国本部(韓国トレーニングサイト)設立1周年祝賀会に出席しました。

国際救命救急協会のEMAプログラムおよびAHA ECCプログラムの韓国における普及拠点として2014年12月に韓国本部(本部長:孫相哲国民大学主任教授)を設立してから1周年を迎えました。

祝賀会には日本総本部から白理事長、大松副理事長が出席し、国際救命救急協会のAHA ECC International Training Siteであることを認証し、新しいトレーニングサイトシールを交付しました。

韓国・仁川市において1周年祝賀会を開催し、救命救急法の普及に尽力したインストラクターや国際救命救急協会の発展に寄与した方への表彰や来年以降の事業計画などが発表されました。

 

国際救命救急協会と韓国のつながりは、澤木勇二初代理事長が1989年に渡韓し、(社)韓国人命救助奉仕団において救命救急法の普及を開始したことによってはじまりました。その後、1995年6月に国際救命救急協会韓国支部を設置しましたが、2014年7月に廃止した後、改組発展する形で一般社団法人国際救命救急協会韓国本部を開設しました。なお、韓国本部には、アメリカ心臓協会BLSトレーニングサイトを併設しています。韓国において市民に対するBLSヘルスケアプロバイダーコースやハートセイバーコースの普及に努めています。日本総本部と毎年セミナーを開催するなど密に連携をとって、救命救急法教育の質向上のために研鑽を積んでいます。

 

今後も韓国国内のインストラクターと手を携えて救命救急法の普及に尽力してまいりたいと思います。

 

一般社団法人国際救命救急協会 韓国本部 ホームページ http://www.iema119.org/